1966-05-31 第51回国会 衆議院 内閣委員会 第40号
こういう事態を見て、たいへんに世の中がこの論議に集中されておる、この事態において、防衛庁はこの事態を一体どう見ておられ、どういうようにしてこの国民の合意のもとに最も大事な国家の基本である防衛の問題を扱われるかという点につて長官の所信を伺いたいと思います。
こういう事態を見て、たいへんに世の中がこの論議に集中されておる、この事態において、防衛庁はこの事態を一体どう見ておられ、どういうようにしてこの国民の合意のもとに最も大事な国家の基本である防衛の問題を扱われるかという点につて長官の所信を伺いたいと思います。
○藤田進君 斎藤長官に関連してお伺いしたいのでありますが、この次官通達は従来とは異つて、長官のほうから要求せられて初めて入取せられたのか、今ほど御答弁あるように。それともそう言う前に送られて来たのか、お伺いいたしたいと思います。
をよく見ますというと、すべて過去分詞になつておりまして、過去にあつたいろいろの日本政府との間の交渉なり或いは又向うが軍のほうで実行した一部解除とか、そういうことの一つの報告のような、その情報なり或いは過去の経緯を知らせるというようなことがあの文書の眼目じやないか、そして又将来についてはなお折衝するというようなことを書いておる、従つてあの文書が出たからといつて決して逆転したとか、この前に当委員会で以つて長官
○吉田法晴君 最後に、時間があれですので簡単に伺いますが、斎藤長官の答弁を聞いておつて、長官は私は従来個人としては大変に立派なかたたと思つておつたのですが、大分まあ最近の情勢の変化に応じて変られたかのように思う。本心は余り変つておられんだろうと思う。いつもと変らんとこうおつしやられる。
水産庁だつて、長官は持つて廻つたような返事をされますけれども、端的に私の言つたことに答えて御覧なさい。向うの原子力委員会の回答は違うということははつきりわかるじやありませんか。現実が証明しておるじやないですか。そういうような一方的な認識を以てやられる相手に、若し向うがそれを正しいと考えているなら、この原子力兵器の実験と同じように、向うの砂漠の中でやつて差支えないということになると思うんです。
○委員長(小林政夫君) それではまだ事務当局のほうにいろいろ御質疑が残つておると思いますが、通産委員会との申合せによつて長官をこちらへ極く短時間もらつたので、長官に対する質疑を……。
○春日委員 国税庁長官に伺うこともたくさん残つておりますが、時間も大分迫つておりますから、金融問題に入つて、長官にも一つ伺いたいことがありますので、まず銀行局の方に質問をいたしたいと思います。
従つて、長官関係の見通しというものが早くきまることは非常に私は大切なことじやないかと思うのです。
向うからないとすれば、それらの点について米軍関係と話し合つたときに、当然こちらから質問があるべきであり、従つて長官としては、もう少し質問者である我々議員の或る程度納得できる答弁はなさるべきだと思うのですが、曾つての十九国会における委員会における答弁と矛盾をお感じになられませんか、重ねてお伺いします。
いずれはアメリカの駐留軍は引揚げる、その引揚げることによつて日本の部隊は次第に増強されて替るのであるが、そのアメリカの駐留軍と替つたところの日本の部隊はそれは戦力になる、その段階に交代するんだ、こういう意味のことを答弁されておるわけでありますが、このたび北海道の米駐留部隊が引揚げてそのあとを日本の自衛隊で守るということになりますならば、曾つての戦力であつたアメリカの駐留軍に替るべき日本の自衛隊は、曾つて長官
○山下義信君 補佐機関ということも、意味は非常に広く用いられますが、補佐機関というと、普通世間では常に長官の側近にあつて、この節なかなか側近がたくさんおりますが、側近にあつて長官に離れずに補佐するのが補佐機関ですね。ところが幕僚長というものは長官の側におるばかりに限つたことはない。つまり指揮命令をするときには、或いは遠く長官から離れる場合がある。
これはすべて長官の下にあつて長官において更にこれをよく検討して実施部隊に幕僚長を通じて流して行くということが極めて妥当であろうと私はこう解釈しております。
又そういうことによつて日米間の集団安全保障方式というものを殆んど恆久化して行くということになつて、長官がしばしば言われる独立国家に価する防衛力なんというものは、結局名前だけのもので、実質的には殆んど不可能に近い。特に地上部隊と違つて、海上について言えば、一艦艇を作るのだつて容易なことじやありませんから、殆んど日本の経済の現状から言えば、貸与以外に途はない。借りる以外に途はない。
質疑に入ります前に御報告申上げなければならないことがありまするのは、保安庁長官は内閣委員会に先日来出席されておりまして、なかなかあちらのほうの都合がつかなくて、漸く本日内閣委員長に強いてお頼みをしまして、一時間半を限つて長官にこちらにおいでを願うことに漸く先ほど決定したわけであります。
○井野碩哉君 統合幕僚会議というものは三幕僚がいろいろの権限の上で総合的な話合が必要だという場合に招集をしてもらつて開く、ですから幕僚長のほうから請求をして議長がこれを開くというのが建前であつて、長官から開けという命令はここでは法文の上でははつきりしていないのですが、勿論私は必要だと思うのです。
と書いてあつて、長官を通じていうことが書いてない。ということは長官を抜かしてもやれるだろうという疑いが解釈上できるわけであります。その点を伺つているわけです。
それで幕僚機関ということになつて長官を補佐する。それで長官と幕僚会議議長との関係は、長官は幕僚会議議長に指揮命令ができますか。
第五項は訓練召集を受けました予備自衛官は、その招集されている期間中は総理府令で定めているところに従つて、長官が指定する場所に居住して、訓練に従事するものとするということを明らかにしております。
従つて長官といたしましては、意見を聞こうが勧告を聞くまいが自由であるというふうな認定をいたして参りますると、行政委員会ではない、かように考えるのでありますが、その点の御見解をお伺いします。
しかしこれによつて長官に対して職務の指揮監督を行う趣旨は毛頭持つておりません。職務上の指揮監督をあげて公安委員会にゆだねることになつておるのでありますから、その任免について直接の責任を政府が持つことを適当と認めたための措置であります。
振興というものに対しては、ソ連でも相当重視をし、日本に呼びかけておるような現状であるから、この面は、でき得るならば物と物との交換というような貿易の面から行つてやさしいのではないかという考え方を持つて、まずこの二点が主体となり、しかしてソ連との間に親交を増すという意味合いにおける、その行つた人々の努力がそれから出て来るものであつて、なかなか思うように簡単に行くものじやないということはよく認識しておつて、長官